ナイアガラ種のワイン [酒(主にワイン)]
久々更新。
fbに書いたワインネタ、思いのほか長文になってしまって、うーん!あっちよりこっち向きだったじゃあないかと。
じゃあ、こちらにも載せておこうかなーと♪
↓以下、私のfbよりコピペです。
長野・桔梗ヶ原、井筒ワインの白を数種取り寄せました。ここのワインはフルーティで美味しく、非常に好印象なのですが、東京にいた頃いろんな店で見かけるものは、白)ナイヤガラ 赤)コンコードの無添加ラインばかりでした。いずれもジュース向きの品種なので、ここのワイン用品種の製品も飲んでみたいなあーと常々思っていながら中々機会に恵まれず・・・ようやくの入手となりました♪
長野県原産地呼称管理制度認定品(nac)シリーズのピノブランとナイヤガラ、塩尻・松本産欧州ぶどうの果報シリーズからシャルドネを選択。
無添加ラインとはラベルデザインからして別物の、本格ワイン風佇まいに期待も高まります。
が、どうやらこのワイナリーはナイヤガラとコンコードを得意としているのか、ラインナップも多いので、敢えてnacのナイヤガラもとってみました。
ナイヤガラといえば、独特のフォクシーフレーバーが・・・と言われがちですが、ここのワインは気になるクセなど無く、香り華やかで飲みやすいです。
ぶどう種皮とミネラルっぽい華やかな香りは、仄かにシュナンブランを思わせるかな・・・無添加ラインと同じく華やかな香気で、味筋も同様でしたが、こちらの方が一段締まりが良いというか。あと口にほろ苦味が少しあり、構成がしっかりしていてワインとしての酒質がより良いように思われました。ユロのライ麦カンパーニュと一緒です。相性良好♪
ところで、嫌がられるナイアガラ種のフォクシーフレーバーとは一体何ぞや・・・?
狐臭?狐の香りといわれても、実際に嗅いだこともないのでイメージするしかないですが、所謂獣臭?
そういうのなら、一部のボルドーやローヌ系などの熟成香に散見され、こちらは珍重されるのになー?
と、色々疑問に思い、調べてみました。
井筒のワインにはそういうヒネた癖のようなものは感じられませんし・・
そしたら、何も悪い癖でも異臭でもない、ということが判りました。
http://www.worldfinewines.com/news09/91110foxyflavor.html
↑興味あるかたは参照くださいませ。
どうやら昔、ヨーロッパ方面で、ワインの匂いとは違う!レッテルを貼られ、拒否されてきたとー。成程。
ワインの香りはこう!との固定観念の薄い人には何ら抵抗無く、むしろ華々しい香りにウットリとなるのではないかと。
私も、なーんも気になりません。
しかも動物の狐とは関係無いそうで・・・なら、何故フォクシー?
単に、マイナスイメージな名付けをしただけ、という事なんでしょうか?謎です。