太山寺お散歩写真 [日記]
お久しぶりのお正月以来ですね。
19日に、うちから一番近くの札所の太山寺で真野長者祭とかいう行事があると聞き、自転車乗って行ってみたんですけど、祭らしい形跡全然無くって・・・行った時間が遅かったのかな?
お遍路姿の人が数人いたくらいで、人影まばらな、お寺の日常風景~て感じでした。それはまたそれなりの風情、お山の散策を楽しんで来ました。
枇杷の巨木に、未熟果ついてた。
うちのベランダ植木鉢のビワも、逞しいごわごわの葉っぱを茂らせてますが、こちらはその比でない圧巻の迫力!葉っぱ、すごくでかくてごつい。ブ厚い。木の高さも10mはあろうかー。
実はまだちいちゃくて産毛生えてて、葉との対比が良かったです。
ツツジの木もでっかい。 今は色づいた蕾が多かったが、咲いてる花もあった。2分咲きくらいかな。
蕾にケムシ乗っかってた。
ケムシにたかられるツツジというのもあまり見ないが。
ケムさん、見ると何匹もいて、何故か皆さん蕾か咲いた花びらにくっついてた。
蜜が目当てじゃなかろうなー?蜜吸いは成虫になってから、だよね。
由緒ある山寺は植物もスケールが違うのか、椿の巨木も圧倒的迫力で鎮座してた。
木の幹ぶっとい。背丈は軽く10m超だろうか。
方々に枝広げ、赤中心だが、白い花もつけていた。別株じゃなさそうだった。
巨木群の迫力に目を奪われがちですが、足元にも活き活きといろんなものが。
これは野イチゴか何かの花っぽい。
ずどーん!と筍も出ていた。
でも、食べて美味しい筍は、土のなかから掘り出したのだそうで。
ちっちゃくて可愛くても、もう食べるには遅いのかな。
この蔦のようなの、とても気になった。
岩や地べたに張り付くように蔓延っていた。
ツル状の赤い紐が方々に伸びて、なんともいえない姿形。
全体的にはこんな感じ。
接写しますと、ネバネバ系食虫植物かのような、心ひかれる絵面です♪
観葉植物に良さそうな色形模様と思いましたが、地べた這うタイプだと不向きでしょうか。