NZの菌類、きのこ&奇妙な何か [日記]
初の海外旅行から帰ってまいりました。
NZ滞在中は曇りの日が多かったです。
俄雨がしょっちゅうで、オークランドのシティ中心部でも山の天気のようでした。
でも、不思議なことに、空気がちっともジメジメしないんです。
雨が上がると、途端にカラッと爽やかな空気になる。
日本じゃ考えられない事です。雨多いのに、湿気を感じないという・・?
そして、虹がよく現れる!
滞在中に、何度、何本虹を見たことか!
切れ切れだったり、2本並んでたり、重なってたりと、姿形もバラエティ豊かに。
淡いときもあったけど、クッキリハッキリ色鮮やかな虹の方が多かったです。
見事な180度アーチの虹も、一度見ました。圧巻の美しさだったです。
日本じゃ虹はめったに見られませんので、も〜う、一生ぶん見てきた気分♪
手持ちのデジカメで虹を撮ってもみましたが、全然キレイに写りませんでした。
もっと高性能なレンズを使えばキレイに写るのかもしれないけど、私の目に映ったとおりに再現することは不可能なんだろうなと思う。だいいち、そんなレンズ持ってないし、撮影技術もないので、虹写真はナシ!です。
そのかわりに、NZで見つけたきのこ(菌類)の写真を載せてみようかと思います。
虹に比べて随分ショボいもんを・・・なんて言わないでね〜
小さなきのこを接写してみると、思わぬ表情が見られたりして、中々侮れぬのですよ。
肉眼では気付きにくいミクロの世界が切り取られて、そこに捉えられています。
大概は極小で目に見えぬ菌類の仲間の中では、きのこは例外的に巨大なのでしょうが、私がNZで見たきのこは、小さく可愛らしくコッソリヒョッコリ、その姿を露にしてるという感じでした。
名前、わからないんですけどね・・・これ、日本にもあるきのこ?
ステイ先の家の外階段(木製)に、スラッと並んでいました。
カタツムリの背中みたいなしっとり感です。たぶん、感触似てるんじゃないかしら。(ナメクジだとイメージよろしくない感じなので、敢えてカタツムリとしてみた)
カサのストライプ模様の美しさなら外から見てとれたけど、ヒダの様子は写真で初めて見ることができた。
このベージュ色の丸いカサのきのこと、左隣の茶色の三角のカサのきのこは別種かな?
単なる個体差の、同種だろうか?
ざーっと雨の降った直後の、同じ場所のきのこ↓
水気を更に含み、透明感アップで、つやぷる。軸も半透明になってる?
ガラス細工のようですねー
これで、カサ直径1cmほどのミニサイズです。
大きな菌類だけど、人の肉眼には、とても小さなものです。
大きな菌類といえば、1つ1つは極小で見えなくても大群、つまりコロニーとなって可視化したものの迫力は、なんともいえぬものがあると思う。
本来、人の目には見えぬ筈のものが見える・・ってとこに、人が不気味なおぞましさ気色わるさを覚えるのは、至極当然なことでしょう。
私にしても、そういう類に出くわしますと一瞬思わず、ウッと眉間にシワ寄せたりはしますが、おぞましさよりも未知なるものへの興味の方が勝るのですね。ふしぎ、なんだろう、面白い!といった感情の方がずっと強いので、嫌な感じを打ち消してしまうようです。
実はNZで、そういうコロニーらしき物体に出くわしました。
朝市の駐車場の植え込みが、奇妙なことになっていた・・
細い楕円の葉っぱの低木、なんて植物か知りませんが、どうにも異質な感じで、この植物の一部には見えませんでした。こんなのが、枝のあちこちにたっぷりベットリと・・・
別の部分↓
植物寄生菌か何かかなあ?とは思うんですが、よくはわかりません・・
よくわからないから、興味も尽きないんですねーーー
気色悪げなもの晒しまして、失礼を致しました・・・
雨を被ったキレイなきのこ写真がもう1枚あるので、それでシメたいと思います。
光を反射して半透明で、1日もしたら消えちゃうか姿を変えてしまう。
儚くて繊細な、これは一瞬の姿。
カサのふちから、蜘蛛の糸がツーっと伸びています。
そんなのも、写真に撮ってみて初めて気付き見ることができました。
おぉ!
いろんなキノコがいますね!!
NZは爽やかな気候なんですね。
日本は今不快指数MAXですね・・・
虹もたくさん見れるだなんていいですね~♪
by ユミ (2012-06-19 12:13)
tochiさん、ユミさん、nice!ありがとです。
ええ、ホント、今日のムシムシ暑さは格別ですねw
日本はホコリっぽく空気が汚れているなと実感します。
帰国したら、途端にあちこち痒くなったり、くしゃみ鼻水でたり・・・
やっぱね、過密なんですね。東京は特にね。
by みちこ* (2012-06-19 15:07)